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専攻について
専攻長挨拶

私たち経営法務専攻は、ビジネス・ローの分野における高度で実践的な職業能力を養う、社会人のための夜間大学院です。2000年4月に開設され、毎年、さまざまな企業の方々や、公務員、弁護士、弁理士など、多彩で優秀な学生の皆さんに入学していただいています。実学の雄たる一橋大学の歴史を背景に、恵まれた立地条件と、充実した教育施設を活かし、社会人法学教育の場として最も高いレベルにあると自負しています。

本専攻のいちばんの特徴は、優れた研究者である教員に、第一線で活躍する弁護士などの実務家教員が加わり、両者の密接な協力の下に教育・研究を行っていることです。具体的な事案のケーススタディを中心に、現実の中で「理論」の意味を検証し、その中から実践的な紛争解決能力を磨くことを心がけています。比較的小ぶりな組織ながら、会社法、経済法、知的財産法、金融法、倒産法、租税法、労働法など、企業経営をめぐる重要な法分野をカバーし、そのうち知的財産法については、これを集中的に学ぶ特別のプログラムも用意しています。また、2014年度からは、世界に視野を広げる、グローバルビジネスロー科目群も新設されました。

企業等で現実の法律問題に接しながら働いている方々と議論をすることは、私たち教員にとっても大きな刺激となります。日々の業務の中から得られた知見や疑問点を、学問的な観点から整理・検討して自分の論文にまとめられるように、全力で支援します。理論と実践のインテグレーションを目指して、ともに学び、研究してみませんか? 意欲あふれる皆さんとの出会いを、心より楽しみにしています。

専攻長 中窪 裕也